WEB小説紹介一覧表
WEB小説紹介一覧表
こちらではブログにて紹介した作品を載せております( *´艸`)
WEB小説紹介一覧
↑非公式状態
↑非公開中
↑非公開中
↑非公開中
↑非公開中
↑非公開中↑
↑非公開中
↑作者様の意向で非公開に設定中です。
『特別掲載「Mary Xmas企画」参加者』
『特別掲載「お年玉サプライズ企画」参加者』
参加者
・狭倉朏さん
・ごんのすけさん
・n00neさん
・降矢めぐみさん
・宮守 遥綺さん
・春日千夜さん
・志茂塚 ゆりさん
・なつきさん
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『特別掲載「バレンタインサプライズ」参加者』
①佳穂一二三さん(婦好戦記)
②水凪らせんさん(君を継ぐための一万文字)
③芳乃類さん(『まっていてね 』―ぼくときみの小さなおはなし―)
④機人レンジさん(おかえり、愛しい人)
⑤塵薫さん(Please Please Me)
⑥汰宰 優さん(風邪拗らせて、恋)
⑦聖願心理さん(暗闇の世界)
⑧本間海鳴さん(さよならがいえない)
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『特別掲載「企画ものWeb小説紹介」参加者』13人
①roomさん(愛の証明ー吸血鬼と私ー)
②ひなうささん(時き継幻想フララジカ)
③monakaさん(ぼっち姫は目立ちたくない!)
④橘六六六さん(花火と幽霊、初夏の追慕)
⑤柊 仁さん(大人に伝える子供経験則)
⑥お出汁さん(人妖ファンタジア)
⑦アンチリア・充さん(恋と罰ゲーム)
⑧雀ヶ森 惠さん(薔薇の復讐)
⑨琴張 海さん(異世界人として生きるのは)
⑩塵 薫(ジン カオル)さん(「ささえあう」ってなぁに?)
⑪綿類粉緒さん(真説『桃太郎』)
⑫T・G・ヤンデルセンさん(世界で一番美しい生き物~サリエリの蛇とイヴ~)
⑬エリー.ファー。さん(Amazon Blue)
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『特別記載「ホワイトデーサプライズ企画」』参加者11名
①安室凛さん(冷たい風をさえぎって、あなたは私を抱きしめた)
②宮澄青依さん(文字が桜の花びらになるとき)
③塵薫さん(恋する五千年前)
④小欅 サムエさん(太陽は海に沈まない)
⑤真野てんさん(2100022Q)
⑥空薇さん(まじょのゆめ)
⑦群像劇フェチさん(9103文字の愛)
⑧宇露倫さん(Last Resort)
⑨沖田さん(合鍵にキスをした)
⑩青桐美幸さん(はじまりを告げる音)
⑪⑫南雲 皋さん(ある文化保存官の手記と、森の祭/首元に、愛)
⑬流々さん(真実の境界線)
12名の(13作品)
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『№個別記事作成予定者』
順番とかバラバラです。あと紹介順でもないです。
TLで流れそうなので、メモのようなもの。
①タイトル/②URL③あらすじと本文引用OKかどうか。
《現在参加希望者》
・🗿赤坂しぐれ🗿さん、あらすじ・本文引用しようOKか確認待ち
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『インタビュー記事追加参加者』
・藤宮舞美さん/記事作成までお待ちくださいませ
・n00n(のわん)さん/記事作成までお待ちくださいませ
・入鹿なつさん/記事作成までお待ちくださいませ
追加は随時募集
【掲載における注意点/またブログ掲載条件者】
・ブログ掲載条件はいくつかありますが、基本的に作成した表紙画像などを宣伝活動等に使用している方に限定しております。
・このブログは出来るだけ作家さんの宣伝活動のお助けという形なので、記事に載せる作品も厳選させていただおりますので、改めてご了承ください。
・ブログに掲載しているWeb小説がなくなった場合またブログに掲載している方と連絡が取れない、鍵垢、アクセスが出来ない場合の方は私の独自の判断にてブログ記事を取り下げさせていただきますので、ご了承くださいませ。
・作成予定者に含まれている方で、小説を消す予定がある方は予めブログ掲載をお断りする場合があります。また小説を取り消した場合も同様で、ブログ掲載を取り下げる場合があります。
※2020年より個別記事№は私からのお声がけした方のみにさせていただきました。
※特集記事は別(ただし条件はその都度ある)
※WEB小説のサイトを移動する場合は、一度ご連絡ください。またサイトが作品が取り下げている場合は、こちらの記事も取り下げますのでご了承くださいませ。
【重要】
・ブログ掲載速度について、仕事など諸々の都合で更新が遅くなる場合もあります。時間が経って不安に思うことがあればまずは個別にDMにてご連絡をお願いします。
都合を着かない場合などもありますが、極力善処は致しますので。
ご協力いただけますと幸いです(*’∀’人)
2021年の振り返りと2022年の活動内容について
今年も一年、お世話になりました。
2021年の振り返りと、2022年の活動内容について。
2021年の振り返り
2021年は2020年に比べてファンアートなどの数も少なかったかと思います。というか2020年の活動自体が凄まじかった気がします。
去年147作のファンアートを作っていたという。
WEB小説美術館・まほろばでの記事は21件を制作。
そのぶん、2021年は自分の執筆など作品制作の時間などにあてておりました。
特に在宅ワークでの仕事がメインになっていたので、通勤時間の間にWEB小説を読むという習慣が変わったのもあると思います。
仕事の業務内容も変わったりとバタバタもしておりました。゚(゚ノД`゚)゚。
2022年は……
そんな中で来年のファンアート作成活動をどうしようか考えた結果、ファンアート対象をTwitterのフォロワーさんさん限定のみに絞って行おうと決めました。
またRT企画ファンアートはしばらくお休み、ファンアート作成は読み切りの短編のみに絞ろうと思います(*’∀’人)
ファンアートは主に書いている書き手さんが喜んでもらえたら嬉しい(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
という気持ちで作っているので、喜んでもらえるだけで目的は達成しているようなものです♩.◦(pq*´꒳`*)♥♥*
なので返信や喜んでくださる方には記事を載せたり、応援させて頂いております。
٩(ˊᗜˋ*)وフフフ単純なのです←
今度もファンアート活動は続けて行こうと思いますが、細々と言った感じになるかと思います。
また記事にするとお伝えした方は、気長にお待ちいただければ幸いです。゚(゚ノД`゚)゚。
☆ついでに2021年の活動報告☆
【短編】されど歪んだ愛した悪魔は知らない
シスターは一人の悪魔と出会う。旅をするシスターはゾンビを倒す元派遣執行官だった。悪魔はシスターの破天荒ぶりに驚きつつも興味を持つ。
その悪魔は人間が堕落し魂が濁るのを待っていたのだが、シスターと関わっていくうちに、変わっていったのは悪魔自身だった。
※【その想いの意味を悪魔が知った日】からタイトルと内容を一部改修しています。
http:// https://ncode.syosetu.com/n0959hk/
【完結】やり直し悪役女王は聖女が来る前に『婚約破棄』を目指します
20万文字越えで完結! 可笑しい、10万文字で抑える筈だったのに!笑
https://ncode.syosetu.com/n1912gy/
ダイヤ王国ソフィーリアは悪役女王として国を滅ぼし殺される。
13回目のタイムリープも彼女が即位する18歳から始まる思いきや、まさかの8歳からのスタート!?
フェイ王子との婚約破棄が運命の転機と気づき、ソフィーリアは「恋なんかしない」と決意。13回目は恋慕の情は捨て「ダイヤ王国の滅亡を回避する!」そう決めたはずなのに、「ソフィ、私を選んで欲しい」なぜか猛烈なアタックをかける婚約者のフェイ王子。「この人、本当にフェイ様?」と困惑している間に、外堀も埋められて婚約してしまう。さらに学でフェイ王子と一緒に暮らすなんて今までなかった展開に発展。
ソフィーリアを悪役女王に仕立て上げた聖女の姿も不在?12回までと全く異なる展開に、いつの間にか隣国の皇太子や王子たちに求婚されまくることに。
【一部完結/二部連載中】死に戻り聖女様は、悪役令嬢にはなりません! 〜死亡フラグを折るたびに溺愛されてます〜
【第二部・連載中】
「そなたは既に聖女と対になる者と出会っている」
今年十六歳になる主人公アイシャは、四年間の旅を終えて魔法学院へと入学を果たす。しかし学院にはかつて別れを告げたレオンハルトは講師としてアイシャ達の前に現れる。
レオンハルトとの再会によってアイシャの死亡フラグ(予知夢)が大きく変わり、四年間の旅の中で、古き竜(エンシェント・ドラゴン)に助言された《聖女の対となる竜》がレオンハルトのことだと気づく。
初恋でもあったレオンハルトか、恋人であるルークのどちらかしか救えないと突きつけられる。
そんな折、突発的な事故でアイシャとレオンハルトは媚薬の効果にあてられて、アイシャは自分の封じ込んでいた気持ちを隠しきれず、レオンハルトの想いに応えてしまう。レオンハルト、ルーク、アイシャの複雑に絡み合った三角関係の結末は──。
死に戻りする前の学院生活では「悪役令嬢」と罵られ、悲惨な思いでしかなかったが、自分の死の運命を変える為、かつて救えなかった亜人族や吸血鬼族、人狼卿を助けようと奮闘する──はずだったのだが、レオンハルト、ルークからの溺愛。さらに他の婚約者だけではなく、獣国リトスの王太子、極東国の若き侍と熱烈なアプローチが増え、望んでもないのに逆ハーレム状態に。
https://ncode.syosetu.com/n7864gi/
まさか二部(続編)を始めるとは思わなかったです。構想はありましたが。
続編のお声がけをたくさんいただき 2021/08/09から第二部連載開始。
おかげさまでブクマが1500を超えました。゚(゚ノД`゚)゚。!
ありがとうございます。
ちなみに「魔法のiらんど」でも公開しているのですが、知らない間に累計数が57Kを超えていました。うれしい✨
百鬼夜行名物、アヤカシ洋菓子店へようこそ
「真夜中のアヤカシ洋菓子店へようこそ」から内容をだいぶ改修して公開!
最初は6万文字が15万文字に٩(ˊᗜˋ*)وフフフましまし
十二年前、隕石により幽世と現世の境界が消え、人間とアヤカシは共存共栄の道を選んだ。 それから十二年後。二〇二一年。主人公の旭孝太郎は高校入学と同時に、祖父の店でパティシエ見習いとして働く予定だったが、その前に「祖父が病気で倒れた」と母親から連絡が入る。入院を余儀なくされた祖父の代わりに孝太郎は店の手伝い任されて向かうのだが、店長代理の一つ目入道は店の実権を握ろうと孝太郎を追い出してしまう。孝太郎を追い出した原因が『百鬼夜行』という週に一度の特別な行事があることを知り、行事の要ともいえるのかアヤカシ洋菓子店、祖父の店だという事実に辿り着く。 アヤカシのための祭り──百鬼夜行の謎。 土地神と祖父との約束とは? 『創吏手』とは? 謎解き×ヒューマンドラマ×アオハル
【完結】攫われ姫は、拗らせ騎士の偏愛に悩む
94410文字の完結編٩(ˊᗜˋ*)وフフフ
ようやく10万文字の感覚を体得しました←おい
https://ncode.syosetu.com/n3159hg/
第五王女ヴェロニカ姫は、偶然にも「ヴェロニカ姫との結婚など絶対にありえません」というルーファスの言葉を聞いてしまう。その直後、彼女の理想である亜麻色の髪、エメラルドの瞳の女性ジュリアとダンスを踊るところを見て、ヴェロニカは失恋したのだと知る。自分の恋に終止符を打つため、国王陛下に頼み、ルーファスを自分の護衛から外す。
それから一か月後、魔法学院の入学も決まり新しい生活も始まったのだが──。
お互いに両片思いなのだが、ルーファスはヴェロニカへの気持ちを『愛』と認められず、彼の後ろ暗い過去とヴェロニカの斜め上の推測によって大いにすれ違う二人。そんな二人を見て第二王子ギルバートはある事を提案するのだが──そこでまた事件は起こる。
2021年に作成したファンアート載せてみました♩.◦(pq*´꒳`*)♥♥*
去年程数は少ないですが、クオリティは上がった(?)気がします←
✨素敵な作品をありがとうございます✨
WEB小説紹介№071 「時奪いの魔女とあなたの話」「ティラミス競技なるもの」lachs ヤケザケさん
時奪いの魔女とあなたの話
※ファンアート2020年に贈ったものです。
柔らかで幻想的な雰囲気をイメージしました。金をふんだんに使っております٩(ˊᗜˋ*)وフフフ
できた時に、テンションが上がったファンアートの一つです。
あらすじ引用(作者様に許可を取っております)
『5分で読書 最後はかならず私が勝つ』の収録作品。
ジャンル:詩・童話・その他
タグ:魔女/どんでん返し/5分で読書
文字数:3416文字
読むたびに引き込まれていく:☆☆☆☆
オチの秀逸さ:☆☆☆☆
魔女さん好き:☆☆☆☆☆
魔女さんの話を聞いていると引き込まれて行って、読んで気づいた頃にはもう遅い(*’∀’人)セリフ回しというか魔女さんのトーク術と雰囲気だからこそ成せる技。さすが魔女さん。
本文一部引用(作者様に許可を取っております)
―あら、いらっしゃい。ゆっくりしていってね。
温かい紅茶がいいかしら、それとも熱いコーヒーかしら。
―私は時奪いの魔女。それだけよ。怖くはないわ。
あなたの命を奪って殺しやしないわよ。安心して。本当よ。
―私はね、寿命を視れるの。
あなたは長生きするわ。気休めじゃないわよ。
まあ、食事と睡眠はきちんととってね。
―ただ、自分の寿命は視れないのよね。困ったものよね。
実際、死にかけたことがあるし。
―どうぞ、あなたのお望みの飲み物よ。香りがいいでしょう。丁寧に淹れたもの。温まるわよ。冷めないうちにどうぞ。
―まあ。毒なんて入ってないわよ。飲んで差し上げましょうか。
―ほらね。
―謝らなくてもいいわよ。いい人ね。
―そうそう。私の死にかけた話ね。
学校帰りのことだったわ。
もう日が落ちて、辺りが薄暗くなっていた頃だった。
といってもまだ夏だったから、空も灰色がかった青でよく周りが見えていたから油断してたのね。
魔法道具を扱う横丁知ってるかしら。魔女や魔法使いじゃないから知らないかもね。
薄いハチミツ色のレンガの家が立ち並ぶところあるでしょう。あの香辛料と薬屋の裏手よ。普通の人は行かないから人通りが少ないのよね。
近道にとそこを通った時に、いきなり後ろから刺されたの。
続きはこちら「カクヨム」にて掲載中
ここからはサプライズ٩(ˊᗜˋ*)وフフフ
すべてはチョコ俳句スロットが悪い
いや、他の作品も見せてもらったのですが、インパクトが笑
ティラミス食べたくなりましたとも。ええ。
ノリで作りました(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
あらすじ(作者様から許可を貰っています)
ティラミスを
汗だくのまま
エリザベス
https://slot-maker.com/214/
チョコ俳句スロットにより生み出されたその一句。
しらすさんの妄想を楽しんでいたはずなのに、なぜか自分も書くことになった。あれ?
ジャンル:詩・童話・その他
文字数:2,381文字
タグ:チョコ俳句スロット/ティラミス
作者様のタグにある「なんだかよくわからないと思うでしょ 」「わたしもよくわからない」というのが書かれていて(*’∀’人)思わずふふっ、て思いました。
お話などはしっかりしていて、おもわず「ふふっ」となってしまうお話。エリザベスが嫌いじゃないです٩(ˊᗜˋ*)و
そういえば近世ヨーロッパでは変わった流行もあったりしたので、貴族様の一風変わった趣向なども受け入れられたのでは??
ティラミスいいですね。
しかし食べる時に私の場合、ココアパウダーで咽そうになるので、早食いではテクニックがいる気がしますo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
本文一部引用(作者様からの許可を貰っています)
十九世紀、貴族文化が華やいだ時代。
淑女の嗜みとして、ティラミスを優雅に多く食すことが重んじられた。
なぜかとは問いてならない。ただそうなのである。
紳士淑女に挨拶をしつつ、テーブルからテーブルへと移りティラミスを食べる。その姿に心奪われた王子がいたこともあり、いつしか花嫁修業となり競技となった。
エリザベス。
縦ロール金髪碧眼の彼女は、『ティラミス競技』の不敗の女王である。そのため、『クイーンエリザベス』と呼ばれた。
(念のため、この作品は歴史とはまったく関係ないことをここに明記しておく)
「爺や、今回のティラミス競技もわたくしが優勝しますことよ」
「もちろんですとも、お嬢様」
爺やと呼ばれた白髪の老執事がそう返す。
ティラミスを口に運ぶ動作の優雅さ、その数ともに今までも他の追随を許していない。
「ですが、気になることを聞きまして」
「言ってみなさい」
「とんでもない人が予選で現われたとのことです。ワニの如く大きな口でもってティラミスを猛烈に食し、大量のココアパウダーが口の端からこぼれる。その様子から、人は彼女のことを『ブラックメアリ―』と呼ぶそうです」
「ココアパウダ―をこぼすだなんて、はしたないわね。淑女とは言えませんわ」
「お嬢様のおっしゃるとおりなのですが――」
続きはカクヨムで(*’∀’人)
WEB小説紹介№070 「彼女は春を俟っている」夢見里 龍さん
彼女は春を俟っている
※ファンアートを新調してみました。
あらすじ引用(作者様に許可を取っております)
春を俟《ま》っています――――
鶴のような真白の振袖をまとったそのひとは無人駅の端にたたずんで、いつも誰かの訪れを待っていた。誰を待っているんですかと訊ねた僕に、彼女は寒椿のような唇を綻ばせて「――春を」といった。
その冬、僕はたぶん、ゆきおんなに恋をした。
ジャンル:現代ファンタジー
タグ:純小説/掌編/現代幻想/幻想小説/和歌
文字数:5,673文字
冬の時期に読むのをお勧め:☆☆☆☆
洗練された描写:☆☆☆☆
語彙力がすごい:☆☆☆☆☆
和歌もそうですが、主人公と彼女とのやり取りが好きです(*’∀’人)
主人公の細やかな心理描写も素晴らしい。感想の語彙力がどこかに消えました←
毎朝無人の駅にたたずんで
「春を俟つ」美しいあのひとに僕は、
恋をした。
本文引用(作者様に許可を取っております)
そのひとをなにかに例えるならば冬、だった。
白い肌に白絹の振袖をまとい、ふるぼけた駅のホームにたたずむそのひとは、ひたすらに誰かを待ち続けていた。誰を待っているんですかと訊ねた僕に、彼女は「春を」といった。
春を
俟 っています――――と。
はじめて彼女を見掛けたのは二月になったばかりの朝だった。梅のつぼみが
弛 みはじめて、ああ、けれどまだ春は遠いなあと白い息をてのひらに吹きかける頃のことだ。昨晩から降り続けていた雪が朝がたになって細雪にかわった。僕の地元は寒椿が凍りついて咲かないほどに寒いが、雪はそうそう降らず、いったん積もってしまえば春になるまで融けることはない。稲作がおもなこの地域の農家では冬のあいだは収入が絶える。だから晩秋の収穫が終わればみな暖かな家にこもり、春までじっと堪えしのぶのだ。
僕はフェザーダウンを頭までかぶり、敷きつめられた雪を重たい靴で踏みながら駅にむかっていた。
家から徒歩十五分。寂れた無人駅から、僕は某県立高校に通学している。
駅舎はない。五段程度の階段があって線路からちょっとあがったところに、屋根もなければ壁もない吹きさらしのホームがあるだけである。もともとは木製のベンチがあったそうだが、壊れて撤去された。標識は錆がまわってほとんど読めず、かろうじて「を」というまるいひらがなが見て取れるだけだ。春の見物の時期と夏の祭りの晩をのぞいて利用者はめったにおらず、普段ここの駅から乗るのは僕くらいのものだった。
だがその朝は、駅にひとがいた。
続きはこちらから「カクヨム」オンリーで掲載中
↑こちらは去年のクリスマスに贈ったファンアートです。
女性をメインにした形で仕上げております。
対して今年新調したのはこちら(*’∀’人)
冬の寒さと美しさを出すために背景なども変えてみました✨
WEB小説紹介№069 「砂糖を吐きそうなほど甘い言葉」徳井優(そうま)さん
砂糖を吐きそうなほど甘い言葉
あらすじ引用
曖昧な感情に振り回される男子大学生の話。
ジャンル:恋愛・ラブコメ
タグ:大学生/恋愛
文字数:2684文字
せっかくなので、ファンアートを作り直してみました٩(ˊᗜˋ*)وフフフ
切なくも柔らかい感じの雰囲気とタイトル等のフォントの影も工夫しております。
スイーツが食べたくなる:☆☆☆☆
甘くて、苦い:☆☆☆☆
切ない:☆☆☆☆
描写の端々に散りばめられたスイーツ。主人公の葛藤などが丁寧に描かれております(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
本文引用(作者の許可を取っております)
実家に居た頃、パティシエールの母親がよく言っていた。「青春はガトーショコラだ」と。甘くて、苦くて、そしてホロッと崩れそうな心。何を言ってるんだと思っていた。さっきまでは。
「また明日」
「ま、また、明日」
もっと傍に居たい、という心の言葉を噛み殺すのに時間がかかった。結果、自分の声がぎこちなくてとてもダサい。中高と男子校出身で大学二年の今も親族以外の女性と無縁という事実が露呈したかと思ったが、相手は変わらない笑顔で手を振って俺の横から離れた。
改札を通った相手の姿が見えなくなったところで、俺も帰路につく。周囲には先ほどの俺たちのような男女が何組か居る。傍から見たらプリン・ア・ラ・モードみたいな華やかなカップルに見えていたのかも? なんて思ってしまう。いや、何考えてんだ俺。下を向いて口を手で押え、早足でその場を離れた。
明日も逢えると思ってテンションがあがったが、明日の授業ならきっとアイツも居る。いつも通りなら、アイツは彼女の横に座って講義を聞かずに眠り、終わったら彼女に起こされて、起こされたことに不機嫌な顔して教室を去っていくんだろう。アイツに限らず真面目に受講しない奴を見るとイライラする。何のために大学来てんだよ。
スマホが震えた。テスト期間や課題を出された時以外では珍しい彼女からのメッセージだ。
「徳井くん、突然だったのに愚痴聞いてくれたり駅まで送ってくれたりしてくれてありがとう。優くんと仲直りできるように頑張ってみるね」
「気にするな。また何かあったら聞くから」
続きはこちらから(*’∀’人)
↑こちらは去年贈ったファンアートです٩(ˊᗜˋ*)و
白を基調とした感じで仕上げております✨
学生のその時その時の瞬間を写真に収めた感じをイメージ。スイーツなど合成で入れております。
2020年クリスマス企画FA一覧(画像のみ)
クリスマス企画に送ったFA一覧です。
※こちらの記載はすべて作者様からブログ掲載の許可をいただいております※
※皆様、ご協力ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )✨
順番などはバラバラですが、作品の雰囲気や色合いなどをを考慮した配置にしております。
サイト掲載場所は私が知っている範囲のものです。
2020年に間に合わなかったですが、一年越しの2021年クリスマスイブに掲載できて良かったです(*’∀’人)
甘美に蝕まれてゆく、命。
短編×純文学
切ない:☆☆☆☆
それはそれでユートピア?それとも:☆☆☆☆
こういうお話好き:☆☆☆☆☆
お母さんがいれば、なーんにもいらない!
シリアス×青春ドラマ
切ない:☆☆☆☆☆
主人公の明るさが好き:☆☆☆☆
その展開はうまい:☆☆☆☆
遠く離れたけれど、会いにきたよ
恋愛×幼馴染
魔法の時間はほんのわずか:☆☆☆☆
ほろり:☆☆☆☆
今日も店にアイデアを求めて作家はやって来る
ミステリー×アイディア提供
行ってみたいお店:☆☆☆☆
落ちは嫌いじゃない:☆☆☆☆
こんなことを感じたなあってお話。
お酒×日常
日常あるある:☆☆☆☆
さくっと読みたくなる:☆☆☆☆
温か物が飲みたくなる:☆☆☆☆
小学校は恐竜の時代で、おれの担任はステゴサウルスだった。
純文学×大衆文学
ほっこりする:☆☆☆☆
小学生の頃を思い出す:☆☆☆☆
神の気まぐれで世界は創造され動かされる。
ヒストリカル×転生と滅び×短編
視点と発想が好き:☆☆☆☆
神のみぞ知る……嫌いじゃない:☆☆☆☆
こういう世界観好き:☆☆☆
弟がいなくなった。
短編×青春ドラマ
弟……!:☆☆☆☆
モヤモヤしつつもどうなる:☆☆☆☆
※ネタバレ回避為╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
教室にいると溺れてしまいそうで
青春×保健室登校
描写が好み:☆☆☆☆
日常の一ページを切り取ったよう:☆☆☆☆
ラスト120字を読んだとき、思い浮かべていた景色はガラリと変わる
現代ドラマ×恋……愛……?
うわあ、騙された:☆☆☆☆
ミステリー好きならお勧め:☆☆☆☆☆
※ホラーじゃないので、あさぎさんもよめたよ(*´ω`)
チェスの盤上に描かれる、二人の想い
現代ドラマ×チェス
すれ違いと青春がここに:☆☆☆☆
幼馴染がいい:☆☆☆☆
※チェスに馴染みがなくても読める╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
私は老いたまま死にたくない――!
百合×アンドロイド
まさかのラスト:☆☆☆☆
きらいじゃない:☆☆☆
これは彼女がもう一度、
シャッターを切りに走るまでのお話。
切ない&泣ける:☆☆☆☆
踏み出すまでの描写が好き:☆☆☆☆
星がみたい――
そう願った女の子は僕の夜空の星となる
情景描写がいい:☆☆☆☆☆
心に響くお話:☆☆☆☆
短編なのにギュッと詰まっている:☆☆☆☆
とある少年の存在を思い出すお話。
ラストが特に好き:☆☆☆☆☆
人の優しさに救われる:☆☆☆☆
これは泣く:☆☆☆
この日記、何かがおかしい
点と点が結びつく!:☆☆☆☆
序盤から引き込まれる:☆☆☆☆
巧妙な構成(あとはネタバレになるので気になったら読んでね):☆☆☆☆☆
貴方と見たい景色がある
二人だけの、景色!:☆☆☆☆
惚気(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡(ネタバレになるので自重):☆☆☆☆
一緒にいるだけで違った景色に見える:☆☆☆☆
限りなく澄んだ自由の果てで、僕らは何を望むのだろう
哲学×SF好きにはお勧め:☆☆☆☆
だから人は秩序と物語を求める:☆☆☆☆
読みごたえがあり:☆☆☆☆☆
「かつて、肉体は魂の牢獄であると、ある哲学者が言った」
このセリフからの会話がたまらなく好きですo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
問題です。
主人公が手に取って棚に戻した
本のタイトルと著者名は何でしょう
雪や景色の描写が圧巻:☆☆☆☆☆
心が洗われる:☆☆☆☆
芸術作品:☆☆☆☆
個別で作品紹介を行う方は今しばらくお待ちくださいませ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
WEB小説紹介№068 「桜の香り、空を仰げば」「私にとってのゴール」今福シノさん
桜の香り、空を仰げば
タイムリープものだったので、映画っぽい感じのネガフィルムをイメージして作りました(*’∀’人)彼女の繰り返し続けるタイムリープに思わず「頑張れっ」て思う作品です。
全体的には卒業を彷彿させる青空と桜。ただ何度も繰り返すので色素を落として、ネガフィルムの方をリアルにしてみました。
本文を英文に翻訳して入れてます(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
ちなみにフィルムの方は微妙に画像をずらしております。細やかな違い。
ジャンル:恋愛
タグ:恋愛/SF(少し不思議)/高校生
文字数:5670文字
読めばわかる:☆☆☆☆
タイムリープ:☆☆☆☆
頑張れと思わずにはいられない:☆☆☆☆☆
これは、
私の人生でいちばん長い5分間のお話
あらすじ引用(作者様に許可を取っております)
卒業式の日、去りゆく先輩を屋上に呼び出した私。
決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は5分前に戻ってしまっていた。
果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。
これは、私の人生でいちばん長い5分間のお話。
長い五分間。自分の正直な気持ちを伝えたいが伝えられない。
その描写やラストに向かう経緯、主人公に感情移入させられます(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
本文の一部を引用(作者様に許可を取っております)
その日は、やけに桜の香りがした。
「卒業おめでとうございます……先輩」
「ありがとー。あらためて言われるとなんか照れくさいね」
目の前に
佇 む彼女は頬をかく。「でも
春歌 、それが言いたくてわざわざ屋上に呼び出したの?」「それは、その……先輩にもうひとつ言いたいことがあって……」
「うんうん。今日は卒業式だし、なんでも聞いてあげよう」
「えっと……じゃあ……」
「私、先輩のことが――
好き。
そのたった2文字を言い終わる前に。
世界は瞬間的に変化した。
――え?」
まばたきするよりも短い時間。目に映る景色は、別物になっている。
私は、廊下に立っていた。そこには屋上も、冬の残る
澄 んだ空も。そして先輩の姿も、なにひとつない。え……あれ?
廊下を歩くほかの生徒に、私のような困惑した様子はまったく感じられなかった。そこにあるのは、卒業式が終わって重力が少し軽くなったような雰囲気。最後のあいさつだの打ち上げだの浮足立つ人々の姿だけ。
……私、さっきまで屋上にいたはずなのに。
『卒業式のあと、11時に屋上に来てください』
朝いちばんにそんなメッセージを送り、気もそぞろで卒業式の間を過ごして。そうして訪れた午前11時。私は先輩が待つ屋上へと向かって……告白した。はずだった。はずなのに。
まさに白昼夢でも見ているような。そんな気分。
続きはカクヨムでo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
続いてはサプライズです(*’∀’人)バーン
今年のクリスマスプレゼントです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
私にとってのゴール
作中に出てくるビールとゴールというある種の区切りをイメージして作りました。
またゴールおめでとうという達成感と、次に進む際のイメージとして風船などを入れてみました(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
なんだかビールが飲みたくなる作品(※お酒は二十歳になってから)
文字数1256文字とすぐに読める短編
これまでを振り返り、次の年に向けて前向きになれる作品です(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
気になる方はぜひご一読くださいませ
WEB小説紹介№067 「エデンの園で口付けを。」「路地裏のメリークリスマス」美澄 そらさん
エデンの園で口付けを。
※ファンアートをちょっと作り直してみました。
エデン、原罪として林檎をチョイスしてみました(*'▽')でも実際、あれはザクロだったりと所説あるらしいです(たしか)
薄っすらと彼女たちを残し、少し画像に擦れた感じの白を入れてみました。
あらすじ引用(作者様に許可を取ってます)
幼馴染みの美琴と凪。
同じ高校を目指していたはずの二人だったが、凪の「高校に行かない」の一言に二人の関係が変わり始める。
ただ、恋に気付いた。それだけ。
奇病×百合:☆☆☆☆
考えさせられる:☆☆☆☆
色んな形の恋:☆☆☆☆
本文一部引用(作者様に許可を取っております)
レースのカーテンが穏やかに揺れている。
日の光がその複雑な編み目に透けて、きらきらと木漏れ日のように彼女に降り注ぐ。
艷やかな黒髪が、清流のように枕の上を流れて、柔らかな白い頬が微かに赤く染まっている。
暖かな小春日和。微睡みの中に居るような心地好さ。
小鳥の囁くようなさえずりが耳をくすぐる。
このまま、永遠に時が止まってしまえばいいのに。
「
凪 ちゃん」柔らかな頬に触れると、彼女の黒目勝ちな眼がゆっくりと開いてわたしに焦点を合わせた。
「
美琴 」
いつも澄んでいる凛とした声は、寝起きのせいで少し掠れている。
そうして、愛しそうに微笑むから、わたしは吸い寄せられるように彼女に口付けた。
凪ちゃんが薬を辞めてしまう半年前。
わたし達はまだ中学生だった。
夏休みが明けて、学園祭の準備に追われていた秋の始まり。
二人だけしかいない夕焼けに染まる教室。
大きな画用紙が机いっぱいに広げられていて、二人で油性ペンを使って、クラスの展示物を紹介するポスターを書いている。
ざわめきが遠くて、まるで水の中にでもいるかのようにわたし達の周りだけ静かだった。
そんな中、
「高校、行くの辞めようと思う」
凪ちゃんが、ぽつりとそう告げた。
いつもの他愛のない会話の一部みたいに、小さな小さな一言だったけれど、その一言はわたしの心に大きな波紋をもたらした。
原罪病という奇病という設定も好きですが、二人の関係性が変わっていく描写や流れなども改めて秀逸でした(*’∀’人)
ネタバレになるのでアレですが個人的には「ねえ、美琴。答えはわかった?」のセリフあたりが好きですo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
気になる方はぜひお読みくださいませ
ここからはサプライズです(*’∀’人)
クリスマスプレゼント🎄
路地裏のメリークリスマス
拗らせちゃった大人の皆様へ。
シーズンものとしてファンアートを作ってみました!
こちら裏路地とクリスマスの画像を重ねております(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
ウエディングドレスも大事なテーマですので上手い感じに入れてみました。英文は翻訳から抜粋してみました。英文のフォントなどは柔らかめな感じに仕上げております。
文字数:3783文字とサクッと読める作品。
いろいろと拗らせてしまっている大人に見てもらいたい(*’∀’人)