WEB小説美術館・まほろば

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WEB小説紹介 №040「優しい処刑 sympathetic dead」絶望の裏の対なる存在さん

     優しい処刑 sympathetic dead

 

短編:なろう掲載

https://ncode.syosetu.com/n4296fr/

 

あらすじの引用

 ──ああ……そうか。

   やっぱり……

 私が本当の罪人だったんだ。

 

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こちらは本文引用

※作者様に許可はとっております。

今日もその時がきた。

 

(ーーもう何人目になるのかな……)

 

私は黒色の処刑着に着替えると、その内側のポケットに一錠の薬を入れた。

 

その薬は、飲むと数秒で身体に致死量の毒が周り、痛みや苦しみを感じる間も無く死ぬことのできる劇薬だ。

 

これは私の行なっている仕事が精神を病む恐れがあるという理由で上層部の人間が支給してくれたもの。

 

いつか自分が自分でなくなったとき、

気が狂ってしまったとき、

どうしても自分の行なっていることが嫌になったとき、

自死を考えて自分を殺そうとしてしまったとき、

 

そういった負の感情に己が支配され、どうしようもなくなってしまったときに飲む薬だと言われ、渡された。

 

でも、私は平気だ。

この死神の黒衣を纏い、彼ら罪人 (死刑囚)の前に立ったときには感情など捨てている。ただそこに人形がいる。私は法廷の人間から渡された剣で、その人型の首を斬り落とす。

 

ただ、それだけのこと。

 

魚を捌さばくか、牛を捌くか、鳥を捌く。それらとなにも変わらない。ただ卑劣な罪を犯した人間という豚を捌く。

 

ただ、それだけの違いだ。

  短編なのでサクッと読めちゃう(/・ω・)/

 表紙画像を作るまで

 まずは「ドアを開ける少女」と自由を求めるイメージの

「野原と丘のある」画像をいい感じに合成します(*´ω`)

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ここの調整次第で雰囲気が決まります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

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次にサイズをいい感じに調整してアップにします。

血飛沫は赤だと生々しくなるので、白にして代わりに影を付けます。

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あとはフォントを選びつつ、引きになりそうな言葉を餞別。

ステッカーなどを駆使して雰囲気を演出。

 

英文は本文の一部を翻訳して使用。

ちなみに英文は翻訳サイトの3種類の中から選定。

雰囲気とか単語とか感覚的なところ。

 

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ちなみにTwitter宣伝用のも血飛沫など一から入れ直しています(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

幅が限られている分、入れられる言葉に制限があるのは難しいですが(/・ω・)/

より「面白そう」という感じのひとことを入れるようにしていますー

 

     優しい処刑 sympathetic dead

なろうにて掲載中

https://ncode.syosetu.com/n4296fr/